商品の入れ替えに伴い、2種類の新豆を入荷しました。
ひとつめは、コスタリカ。
以前のサンペドロ農園が終売になり、今回はガンボア農園を仕入れました。
グティエレス家がタラス地区のサンタマリアデドータで開墾して作ったガンボア農園。
1999年には自社精選工場も作り、農園で一粒ずつ丁寧に収穫したチェリーをWSまで
運び一貫して生豆まで仕上げられています。
前のサンペドロ農園の精製方法はハニープロセスでしたがガンボア農園の精製方法は
ウオッシュド。
Q認証を取得したコーヒーはしっかりとした甘みと柑橘系の香りがありクリーンで
甘い余韻が楽しめます。
もうひとつは、今月の特別な珈琲。
今回は、ブルンジのカジャブレ(ウオッシングステーション)です。
ブルンジはアフリカ中央部に位置し標高2000㍍前後の高原地帯で小規模農家による
珈琲生産が行なわれています。
カジャブレ水洗処理場は周辺の928戸の農家からチェリーが持ち込まれ年間約55トン
のコーヒーを生産しています。なだらかな丘陵地帯に囲まれたWSは農家と協力して
品質向上に取り組んでいます。
オレンジやパッションフルーツのようなフルーツ感があり蜂蜜のような甘みも感じられます。
ぜひご賞味くださいね。